短編14話。
前回も書きましたが、12話と13話の間の話です。そして、気持ちが分かるように書いてみようプロジェクト第一弾、これにて終了です。……とは言っても、気持ちがあまり表現されていないのですが……。伏線だらけの謎のプロジェクトになってますが、これはこれで。当初の目的から考えれば失敗なのですけれど、やっぱり、まだ時機ではないので、これで成功かと。神田が言っていた通り、主人公は団員達が思っているほど強い人間ではないです。それが顕わに出来たので、書き手としては満足しています。

短編の次回は、明るい話にしたいですねぇ……（遠い目）。実はミザンの短編が一話だけあるので、機を見て上げたいと思います。それは、私にしては割りと明るい話です。でもやっぱり次回はまだ未定！です！
お楽しみに。
本日はこれにて失礼致します。
夜曇依都でした。

拍手01を取り下げて、04を上げました。
トップバッターはコムイさん。続いてリナリー、ラビと来ましたが、04の人物はここでは秘密にしておきます。ヒントは相互している風鳥さんの大好きな、彼です。

拍手のタイトルになっている「それでも」という言葉ですが、私はこの言葉は何となく苦しい言葉だな、と感じています。使い道はいろいろあると思うのですが、どうも、義務っぽいイメージがあります。「足が動かない、それでも私は前に進まなければならない」といったように、承服できないことを、心を捻じ曲げてやり遂げるような。それって凄く辛いんですよね。否定の言葉が並ぶあたりが、特に。

さて。
13話「残されたものは」
プロジェクト第一弾の、二話目です。本文にもありますが、時間としては12話から一夜明けて、朝。翌日の話ですね。鍛練場の時間と司令室の時間は、ほぼ同時刻です。
12話と13話の間、つまりこの二日の間に横たわる夜の話が、次の14話になります。12→14→13です。
13話に登場した人物の中で、もっとも主人公を理解しているのは神田です。そんなこともあって、彼は短編での登場数がかなり多いです。まあ、原作では出ない期間が長すぎたので、本編ではまだ少ししか登場していないのですけれど。

次回更新は本編か短編か……
短編な気もします（とか言って、急に本編を書きだしたりするんだ、私は）。
本日はこれにて。
夜曇依都でした。

14話。
本編では初の、教団に来る前の話ですね。そして本編初・お師匠の登場（シーン少ないっ）！
この話は、彼の「秘密」の一つではありますが、残念ながら一番重要な記憶ではないのです。けれど、大切な記憶です。

心はこの記憶にも囚われている。けれど、あまりにも大切な記憶だから、どんなに辛くてもこれを枷だとは思いたくない。これが、今回のタイトルの意味です。

イノセンスの名称の話。
これ、あんまり深く考えると、宗教の論争に発展するし、あまり詳しくはないので、滅多なことは言えませんが。
主人公は、福音書というものを「神の言行をさまざまな人が記したもの＝人の書物」と捉えています。そして聖典とは、確かに福音書の集合体ではあるんですけど、ある宗教の中で「神の言葉として唯一信じられているもの」という考え方から「神の言行そのもの＝神の書物」と考えています。

実際は福音と福音書は別物ですし、非常に分かりにくいっていうか、説明することで余計ややこしくなったような気もしますが、つまり彼は「福音」＝「人間」、「聖典」＝「神」というイメージで、この二つの言葉を捉えているのです。

……ほんとは、ここで説明しなきゃいけないような書き方では、いけないんですけどね……（笑）でもこれは、この先重要なことだと思ったので、書いておきました。

次回の本編は原作の裏軸、ミランダさんとの話に時間が戻ります。
お楽しみに！
夜曇依都でした。

追伸：Dia様へ。
以下、反転してご覧ください。
――こんばんは、夜曇です。
今回もこちらでの返信ですが、ご容赦ください。

まさか本当にまた描いていただけるとは……！これだけでもう感動でした、ありがとうございます。
そして、ばっちり拝見させて頂きました。
前回にも増して色気が！こんなに素敵に描いて頂けて、彼と私は幸せ者ですっ＞＜
この間も思ったのですが、凄く絵がお上手ですよね。
PC上での私は専ら「書きもの」ですが、Dia様はもしかして「描きもの」のサイトとかを持ってらっしゃるのでしょうか？最近、ちょっと気になっています。

番外の方を素敵と言ってもらえると本当に嬉しいです。
是非またいらしてください。
ありがとうございました！

夜曇依都

12話「絶望と羨望」

これは番外にしては珍しく、時系列の都合で続きものになっている話ではなく、明確な意思を持って続かせた話です。3話完結で、12話はその第1部となっております。
「主人公の気持ちって、分かりそうでいつも分からないよね」といった内容の、ある友人の言葉がきっかけでした。そしてがーっと書いたのがこの3部作です。私の中では「イライアの気持ちが分かるように書いてみようプロジェクト第一弾」と呼ばれています。これが成功しているかは甚だ不明で、たぶん9割失敗に終わっている気がしないこともないのですが、今までよりも、本心、というか彼の考えていることは顕わになっていると思います。

この話は間違っても本編に先立ってはいけない話なので、ちょっとがっつり本編も更新していきたいです（希望的観測）
それでは本日はこれにて。
夜曇依都でした。

13話でございます。
ここまででオリキャラがバシバシ出てきているんですけど、まだまだオリキャラさんの波は止まりません。（←止めろよ）というか、どんどん増えていったりします。オンパレードですね！何というか、いまさらその多さを思い知りました。全員を完璧に覚えなくても大丈夫なんですけども。

次回は過去編その一です。
これこそ原作キャラがほぼ皆無なのですが、本編の現時点では重要な話になるのでバシッとアップしちゃおうと思っています。ああ、本編（Night.～）であの男が初登場です！（笑）ご期待ください。

と、言いながら、次の更新は番外のほうになりそうですが、上げる話によっては裏話を書くかもしれません。ちょっと今上げるべき話かどうかを悩んでいるところなので、まだ未定ではありますが。

それでは、本日はこれにて。
夜曇依都でした。

追伸：Dia様へ。
以下、反転してください。
――こんばんは、夜曇です。

イラストありがとうございます、さっそく拝見致しました！私が書くときよりも、なんだか格段に妖艶な感じがして、思わずドキッとしてしまいました（笑）

詳細、というか文中での容姿の詳細が少なすぎますよね……つい比喩にばっかり比重が傾いてしまって；そうですね……主人公は割と短めの髪だったりします。ラビよりも短い、いわゆる普通の髪型です。左耳のピアスはちらちら見えてます。因みに、彼の父親は割と長い設定なんですよ。

自分の説明能力の無さを痛感します（笑）これで詳細というにはお粗末なのですが、また描いて頂けたら大変嬉しいです。

それと、コメントをシークレットにすると、どうも返信も表示されなくなってしまうようなのです。なので今回はこの場での返信になりました。ご了承ください。

ご期待に応えられるよう、日々頑張って構想を練りたいと思います！
どうもありがとうございました。

夜曇依都