こんにちは。こんばんは！おはようございます。

先週は、大変ご心配をおかけいたしました。
先週はみゅしゃ展からの、でぃぐれオフ会という楽しい一日を過ごしている最中、突如スマホが永遠にバイブレーションを続けるという異常事態に苛まれ、その結果、９年間書き続けた燔祭の番外編データや、今後のプロット、冒頭モノローグのストック、更に書きかけの最新２話がすべて吹き飛ぶという大惨事が起こりました。因みにサイトに関係ないところでは電話帳も全て吹き飛びました……。マイナスな事態をプラスへと、かなり強引なポジティブシンキングをすることが特技でもある私ですが、流石に身投げを考えるくらいに落ち込みました。結果、唯一生きていた外部との連絡手段であるPCのついったーでは、リアルなお友達に励まされ、ネットでの繋がりの方にもご心配をおかけし、周囲を巻き込んだ大騒動になっていた次第でございます。

が！！

私の、悪友……彼女は私が実際に文章を書き始めた時のパートナーでもあり、常に私の作品を一番最初にメールで受け取り最初に読んでくれる……時には相談に乗ってくれ、時には辛口で耳に痛い評価をしてくれる……私の、担当編集とでも呼ぶべき、悪友……そう、悪友のメールボックスには……私の話が、ほぼ残っていたのです……

ありがたや……

彼女は持っている限りのデータを探し出し、私に送り返してくれたのです……！！
そのおかげで、創作活動に関するデータの損失は、なんと、100％から10%ほどへと、縮小出来ました……！！！皆さん、私の悪友に、拍手を……！！！！彼女のもとから消えてしまっていたデータもあるのですが、そんなこと……そんなこと当初の見込みを考えたら、些事です！些事です……！！！彼女のおかげで、今日の更新にこぎつけることが出来ました。本当に、皆様、私の悪友に、拍手を……っっ！！！

と、いうことで、悪友のありがたい協力の御蔭で、先週更新しようと思っていた87話を整え、お送りすることが叶いました。裏話はいつものように続きからどうぞご覧ください。

そして、この間にも拍手をくださった皆様、ありがとうございました。大変励みになりました。データを失った翌日、悪友に連絡も取れなかった時などは、魂の抜けたような活動状況だった私ですが、拍手を頂いているのを見て、たとえ57話ぶりの手書きであろうとも必ず書き直してお届けしようと思えました。これまで拍手やコメントを下さった方々も、ありがとうございます。全てを励みに、再びポジティブシンキングを取り戻しました。

先週お返事しようと思っていた方へ、この場でお返事させてください。

2月24日（金）00：05に拍手コメント下さった方へ。
夜曇です、初めまして。
お返事が遅くなりましたこと、お詫び申し上げます。
続きが楽しみというそのお言葉に縋って、この地獄の数日を耐えてこられました。
ありがとうございました。
これからもがんがん書いていきますので、応援宜しくお願い致します！

それでは、続きから裏話。
夜曇依都でした。

本編87話（それでも、私の愛は）
これこそ、今回のシリーズで最初に思いついたシーンであり、最も書きたかったシーンであります。久々に、彼に全力の神様をさせることが出来ました。元ネタは四周年リクエストで書いた「それが自惚れだとしても」です。今際の際に、神様が「赦すよ」って言ってくれたら。ああ、もういいんだ、って思うんじゃないかな。神様ですからね。そんな、全力の、慈悲深くて無慈悲な神様を書きたくて、だからエーヴァとイライアのシーンが、今シリーズの「最初のシーン」でした。彼が彼女の命を奪ったのには様々な理由がありますが、裏話といえど秘めておいた方が美しいでしょうか。美しい理由ばかりでは当然なく、寧ろ後ろ暗い理由が主ですけれど。
改めてチャオジーのことを深く考えたシリーズでもありました。ラストをあのようにすることも、最初から考えていました。考え方としては決して相入れることのできない二人だと思いますから。何も、必ず意見を合わせなければいけないという訳ではありませんからね。今後、彼は原作でどのような運命を辿るのでしょう。いつか、ノアの能力で教団を裏切る羽目になったりしたら。そうなるんじゃないかと思っていたことがありますが、でも、彼一人のことを考えると、それって余りにも辛すぎますよね。あんなに教団の「エクソシスト」であることに前向きで従順な人間もいないだろうに、そんな、自分で敵側に加担するようなことになっちゃったら……そこまでの惨たらしい展開を迎える日が来ないよう、切に願っていきたい……チャオジーのために……。

88話は今シリーズの後日譚やら、場合によっては久々に原作シーンやら、こじれた他キャラとの関係に進展、やら……まだ半分しか出来あがっていないので何とも予告しようがありませんが、ゆっくりゆっくり、これからも頑張っていこうと思います！

ところで、四月の原作の続きが楽しみでもあり、また、あの延期されてる公式ファンブック……楽しみですね……あの……はろぐれどうして……？いやいや、そんなことを嘆く場所では無いんだ。いや、嘆く場所だ……公式からの説明が出ることを、期待していきたいと思います。

それでは、本日はこれにて。
夜曇依都でした。

でぃぐれおんりーって初めてです。……皆がでぃぐれ好きなのか……夢の空間かな……

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