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つらつらと日記や更新裏話。
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こんにちは。こんばんは!おはようございます。

拍手いただいております、ありがとうございます!
拍手お返事大変お待たせしております。
その中で、
8月10日(月)13:54に頂いた拍手コメント
11月10日(火)13:30に頂いた拍手コメント
この2件については、作品の設定や裏話に関するご質問でしたので返信を全体に公開した方が皆さん楽しめそうかな?と思いましたので、この記事内でお返事させていただきます。
(その他のコメントは別記事でいつものようにお返事させて頂きますね!順番が前後して申し訳ありませんが、しばし!お待ちください!)

さて、今年も祝っても喜ばれない金色生誕日がやって来ました。拍手のコメントではひと足早くお祝いしてくださった方もいて、一緒に盛り上がって頂きとても嬉しく思っています。私が代わりに喜びます、ありがとうございます!長生き……して欲しいですね……!
イライアは何故林檎が好きなのか?というご質問を頂きました。ありがとうございます!イギリス人は林檎が好き……初めて知りました……勉強になります……!彼本人の理由としては「おいしいから」に尽きます。彼が初めて林檎を食べた話については短編のご用意がありますので、いずれ公開したいと思います。
設定的な裏話を申し上げますと、実は深い意味はありません。彼の設定には「最初から設定にあったもの」と「既に書いた内容をあとから設定に反映させたもの」の二種類があるのですが、「林檎が好き」という設定は(私の中では)代表的な「あとから反映されたもの」です。彼、序盤の2話で、うさぎ林檎を食べています。この何気なく書いたシーンに対して友人が「林檎好きなんだ、可愛いね!」と言ってくれたことから、たしかに可愛いからそういうことにしよう!と追加した設定でした。今では金色の神様といえば林檎みたいなイコールの関係になっていますから、モチーフとしても良い設定をつけ加えられたぜ、とちゃっかり思っております。

燔祭も120話を超えまして、それをじっくり読んでくださり、一緒に楽しんでくださる方々がいらっしゃるというのがとても嬉しいです。その中で選りすぐりのお気に入りシーンや、アクションシーンの裏話はありますか?というご質問も頂きました。ありがとうございます!
恋愛系のお気に入りは、番外36のリナリーとの話(「私は、代わり/偽りの聖人君子」)でしょうか。相手の思いを分かっていて諦めたり見ないふりをしたりする二人の気持ちに重点置きました。無事に本編で回収できて、良かったなと思います。シリアス部門では、迷うところですが、番外25「本心」や、本編46「耳許で君が告げる」なんかはかなりお気に入りです。「本心」は師匠の後悔を描きたくて書いたものですね。本編46話は、確か(その前の45話は話を書き出す前からずっと変わらず頭の中に温めていた過去話だったので、書く頃には少し感覚が麻痺していたのに対して、)まる一話分の尺をとると決めたのが、書いたその時だったのだと思います。こうして突然彼が喋ったり動いたりしたときはかなり納得の出来になる時が多いです。ほのぼの話はやはり本編68~70のアジア支部編ですね。ルーキー三人組は空気を明るくしてくれるのもあって大好きです。
アクションシーンは、最初にティキとの攻防戦を書いた時に「ひええこんなん無理じゃない??」と思いまして(笑)、それから紙に棒人間で動きを描き出すようにしてみたら上手くいったので、今も困ったらそのようにしています。常に上手く書けたてらいいなと思っているのですが、最近はついこの間書いた本編116の泉→上空→医務室前と移動するシーンがお気に入りです。あれは滑り台ではなく正確にはジェットコースターのレールをイメージしたのですが、発想の勝利……!と自惚れながら書きました。楽しかったです。

これで質問の答えになっていますでしょうか?
楽しい質問ありがとうございました!長くなったー!

それでは、続きから裏話。
夜曇依都でした!





本編122話「水平線にあなたはいない」(空と海の叶わぬ口付け)
先日Twitterで、今書いてる122~124話が我ながら神回の予感!などとぶちまけた訳ですが、神回前夜みたいな感じですね。にしても神回の予感!!結局伝わりきってないんじゃない?班長は意気込んでくれてるけどイライアは彼の言いたいこと分かってないんじゃない?受け入れられてないんじゃない?と思うのですが、それでも、兄貴が強気で来てくれるならちょっと押されるんじゃないかなと期待してしまいますね。
しかしこうして内面の弱いところを書き出してみると益々、当初は最強主の設定でいこうとしていたのが無謀に思えます。よかった、最強主でサーチに登録しなくて。最強じゃなくても、鎧の内側がボロボロでぐちゃぐちゃでも、神様として成り立つんだなと思う今日この頃です。

20'Birthday
祝われてくれない誕生日(に関係ある)話。
今回は初めての、イライア視点の話になります。そう!今まで!!彼視点の誕生日話を避けていましたが!!!満を持して語り手を彼に委ねました。この話、最初はクロス視点で書いていまして、実はスマホにはそちらバージョンもあるのですが、如何せんいつも通りだったのですよね。設定的にせっかく修行に出て初めて、というワードを使ったので何か特別な書き方をしたいと思い、視点を真逆に変えました。本来なら本編で入れるべき内容が一部含まれているのですが、本編を神回にしてしまったらそれを入れることが叶わなくなり、結果的にこの話で昇華できて良かったです。それと、こちらの視点だと非常に分かりにくいですが、初めてマナを絡めています。燔祭の歴史においてはある意味挑戦的……と思いながら書きました。

次回は123話。神回の予感が漂っています。
……と言って自らハードルを上げておきます……。

それでは、本日はこれにて。
夜曇依都でした。

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